非常勤看護師とは?
働き方や常勤との違い・
メリットとデメリットを解説
「フルタイムで働くのが難しくなった……」「家庭や趣味とのバランスを取りたい」といった理由から、非常勤看護師という働き方に関心を持たれる方は少なくありません。
近年では、ライフステージや価値観に合わせて働き方を柔軟に変える人が増え、
非常勤という選択肢はますます注目されています。
本記事では、非常勤と常勤の違いをはじめ、非常勤勤務ならではのメリット・デメリット、
向いている人の特徴について解説します。看護師として副業を考えている方や、
将来の働き方を見直したい方も、ぜひ参考にしてみてください。

非常勤看護師とは?
非常勤看護師とは、週40時間未満の短時間勤務で働く看護師を指し、雇用形態はパートやアルバイト契約であることが多い働き方です。
非常勤看護師は、勤務日数や時間を柔軟に設定できるのが特徴です。午前中だけ外来で働く、週3日のみ勤務する、扶養の範囲内でシフトを組むなど、自分の生活に合わせて働き方を選べます。こうした柔軟性の高さから、出産・育児・介護といったライフイベントを抱える看護師や、副業・自己研鑽を重視する方にとって有力な選択肢のひとつになっています。近年では、医療現場全体の人材不足への対応策としても非常勤看護師の採用が進んでおり、幅広い年齢層や経歴の看護師が活躍しています。
非常勤看護師と常勤看護師との違い
非常勤と常勤との違いは、勤務時間や給与体系、福利厚生など多岐にわたります。
ここでは、その代表的な違いや特徴を詳しく見ていきましょう。
1. 勤務時間
2. 給与形態
3. 社会保険の加入条件
4. 福利厚生の充実度
●勤務時間
常勤看護師は、週おおむね40時間のフルタイム勤務が基本で、日勤・夜勤を含むシフト制で働くことも多くあります。一方で、非常勤では40時間未満の勤務で、週数日や短時間だけの勤務も可能です。たとえば「午前のみの外来勤務」「午後のみの訪問看護」「週3日だけ病棟勤務」といったスケジュールを組めるため、家庭やプライベートと両立しやすくなります。学校行事や介護サービスの利用日など、家庭の予定に合わせてシフトを調整できるのも魅力のひとつです。ただし、勤務時間が少ない分、収入が安定しにくく、勤務先によっては福利厚生の対象外になることもあります。時間的な自由度と待遇面での差を理解し、自分のライフスタイルに適した働き方を選ぶことが大切です。
●給与形態
常勤看護師は月給制が一般的で、毎月の給与が安定して支給されるほか、ボーナスや退職金、各種手当が含まれる場合も多くあります。こうした安定性は長期的な生活設計を立てやすく、住宅ローンや教育費も計画しやすいでしょう。一方、非常勤看護師は時給制や日給制が基本で、勤務日数や時間によって収入が変動します。たとえば、時給2,000円で月20日・1日8時間勤務すると、単純計算で月額約32万円になります。祝日や私用での休暇などで勤務日数の減少があれば、その分収入も減ります。非常勤は、残業代が明確に時間単位で支給されるケースが多く、繁忙期には収入が増えることもありますが、固定給のような安定感はありません。安定を取るか、時間の自由度を優先するか、ライフスタイルや経済状況に合わせた選択が求められるでしょう。
社会保険の加入条件
非常勤であっても、一定の要件を満たす場合は社会保険への加入が義務付けられています。
社会保険の主な加入条件は、以下の通りです。
【健康保険・厚生年金保険】
・ 週の所定労働時間が20時間以上
・ 月額賃金が8.8万円以上
・ 2ヶ月以上の雇用見込みがある
・ 学生ではないこと
【雇用保険】
・ 週の労働時間が20時間以上ある
・ 31日以上の雇用見込みがあること
【労災保険】
勤務形態にかかわらず、雇用されているすべての労働者が対象になる
2024年10月以降、社会保険の適用対象事業所が従業員数51人以上に拡大され、短時間労働者でも加入できる機会が広がりました。これにより、非常勤勤務の方も社会保障制度を利用しやすくなっています。
加入の有無は、将来の年金額や医療費負担に直結するため、採用時には勤務条件を確認することが大切です。
参考:厚生労働省「社会保険加入のメリットや手取りの額の変化について」
参考:厚生労働省「社会保険適用拡大対象となる事業所・従業員について」
福利厚生の充実度
常勤看護師は、住宅手当・通勤手当・特別休暇などの法定外福利厚生が整っている職場が多く、研修制度や資格取得費用の補助などキャリア形成を後押しする制度も利用できます。一方で非常勤看護師は、福利厚生の適用範囲が限定される場合があり、通勤手当や健康診断が支給される程度にとどまることも少なくありません。とはいえ近年は、非常勤向けにも研修受講や資格取得支援を提供する医療機関が増えつつあり、待遇面は改善傾向にあります。応募時には給与だけでなく、利用できる福利厚生の内容や条件を事前に確認し、自分にとって働きやすい環境かどうかを見極めることがポイントです。
参考:厚生労働省「就労条件総合調査:調査の結果」
非常勤看護師のメリット
非常勤勤務には、時間的な自由度やプライベートの充実など、常勤にはない魅力があります。
ここでは、非常勤看護師として働く5つのメリットについて紹介します。
1. 勤務日数・時間を調整しやすい
2. プライベートとの両立がしやすい
3. 残業や時間外勤務が比較的少ない
4. 人間関係のトラブルに巻き込まれにくい
5. プレッシャーが少ない
●勤務日数・時間を調整しやすい
非常勤看護師の最大の魅力は、勤務日数や時間を柔軟に設定できることです。週2〜3日勤務や午前のみ・午後のみ勤務といった短時間勤務も可能で、フルタイムに比べて生活リズムをコントロールしやすくなります。たとえば、「平日は午前だけ外来勤務、午後は子どもの習い事の送迎や家事」「週3日は訪問看護、残りの平日は別の資格勉強」というように、家族や自分の予定に合わせて調整できます。ダブルワークにも向いており、経済面と生活面のバランスを取りやすい働き方といえるでしょう。シフトの拘束が少ない分、自分の時間を計画的に使えるため、ストレス軽減や生活の満足度向上にもつながります。
●残業や時間外勤務が比較的少ない
非常勤だと契約で定められた時間内で業務を終えることが多く、残業や時間外勤務は比較的少なめです。もちろん、患者の急変などで突発的な残業が発生することもありますが、常勤に比べると頻度は低く抑えられます。診療科や職場環境によっては、ほぼ毎日定時退勤が可能なケースもあります。また、病院全体の委員会活動や研修会、院内プロジェクトなど時間外の参加義務がないことも多く、生活リズムを乱さず働けるのもメリットです。これにより、家庭や趣味、休養のための時間を確保しやすくなります。
●プレッシャーが少ない
非常勤看護師は、管理職や責任者といった重い役割を任されることが少なく、患者ケアや処置など本来の看護業務に専念できる職場が多くなります。組織運営や管理業務に関わる負担が少ない分、精神的なプレッシャーを感じにくく、安定したメンタルで長期的に勤務を続けやすくなります。また、責任の範囲が明確なため、自分の役割に集中できて過度なストレスや燃え尽き症候群などのリスクを抑えられるでしょう。
●プライベートとの両立がしやすい
家事・育児・介護といった日常生活とのバランスを取りやすいのも、非常勤看護師の大きなメリットです。例えば、子どもの学校行事や家族の通院日を優先してシフトを組んだり、午前勤務の後に趣味のサークルや習い事、資格取得のための勉強時間を確保したりできます。特に、介護や子育てなどで生活の負担が大きい時期に非常勤へ切り替えることで、仕事による心身の負担を軽減しながら、自己実現やスキル維持を両立できます。ライフイベントの変化に柔軟に対応できる点は、非常勤ならではの強みといえるでしょう。
●人間関係のトラブルに巻き込まれにくい
非常勤は勤務時間が短く、同僚との接触時間が限られるため、職場内の派閥や人間関係のトラブルに巻き込まれる機会が少ない傾向にあります。短時間勤務では業務に集中しやすく、仕事と人間関係が線引きしやすいのも特徴です。特に、長時間勤務で生じがちな人間関係の摩擦や雑務から距離を置きやすいため、精神的な負担を減らしながら働けるでしょう。
非常勤看護師のデメリット
非常勤看護師にはメリットがある一方で、収入や待遇面においての懸念点もいくつかあります。
以降では、非常勤看護師として働くデメリットについて解説します。
1. 収入が不安定になる
2. 社会保険に加入できないケースがある
3. キャリアアップの機会が少ない
4. 福利厚生が充実していない
●収入が不安定になる
非常勤は時給制や日給制が中心のため、勤務日数や時間に応じて収入が変動します。常勤看護師のように固定給や賞与が保証されない場合が多く、休暇の取得日数によって収入が減少します。さらに、非常勤は賞与や退職金がないケースも多く、年間を通じた総収入は常勤より低くなります。安定性を求める場合は、シフトや勤務時間をできる限り固定化したり、複数の勤務先を組み合わせるなどといった工夫が必要です。
●キャリアアップの機会が少ない
非常勤は業務範囲が限定されやすく、責任あるポジションや管理職に就く機会は少ないのが現実です。昇進・昇格の対象外となることも多く、キャリア形成のスピードは常勤より遅くなりがちです。また、職場によっては研修や勉強会が任意参加または対象外になるため、最新の医療知識や技術に触れる機会が減少します。結果、将来の転職や常勤復帰時に「スキルの空白期間」が生じる可能性もあります。こうしたデメリットを軽減するためには、定期的な研修受講や資格更新などが欠かせません。看護協会やナースセンターが提供する無料セミナーや技術講習会などをチェックし、定期的に参加するとよいでしょう。
●社会保険に加入できないケースがある
非常勤でも一定の条件を満たせば健康保険や厚生年金保険に加入できますが、勤務時間や賃金が条件に満たない場合は対象外となります。たとえば、週の所定労働時間が20時間未満、または月額賃金が8.8万円未満の場合は、自ら国民健康保険や国民年金に加入しなければなりません。これにより、毎月の保険料負担が増える可能性もあります。社会保険の加入には、事業所規模も影響します。2024年10月以降は従業員51人以上の事業所まで対象が拡大しましたが、それでも小規模施設では適用外となるケースがあります。非常勤勤務を選ぶ際は、事前に「勤務条件」「事業所規模」「保険適用可否」などを確認しておくと安心です。
●福利厚生が充実していない
非常勤看護師は、住宅手当や家族手当、特別休暇などの法定外福利厚生が常勤よりも制限されることが多いです。通勤手当や定期健康診断など最低限の福利厚生は支給されることもありますが、子育て支援制度や資格取得補助などは対象外となる場合があります。結果として、自己負担が増え、生活面でのサポートが得にくくなることも考えられるでしょう。近年は、非常勤にも一部福利厚生を提供する施設が増えてきていますが、内容や条件は職場ごとに異なります。応募や契約時には「どの制度が適用されるのか」を必ず確認し、自分の生活設計に合う職場を選ぶことが大切です。
非常勤看護師が多い職場
非常勤看護師は、勤務時間の柔軟さや仕事内容との相性から、特定の職場に多く配置される傾向があります。
以降では、非常勤看護師が多い各職場の特徴や魅力を紹介します。
・ 大規模病院の外来
・ クリニック
・ 老人ホーム
・ 訪問看護
・ 健診センター
●大規模病院の外来
大規模病院の外来は、専門性の高い診療科を持ち、高度な医療知識や技術が求められる場面が多いため、即戦力となる経験者の非常勤看護師が重宝されます。特に、専門外来(がん外来、循環器外来、小児科外来など)では、これまで培ったスキルを活かしながら非常勤として業務にあたれるのが魅力です。外来は入院病棟のような夜勤や長時間勤務がなく、日勤のみで働ける点も大きなメリットです。たとえば、午前中だけ診療補助や処置をし、午後は家庭や資格取得の勉強時間に充てるといった働き方が可能です。専門分野でスキルを維持しつつ、生活とのバランスを取りたい看護師に向いている職場といえるでしょう。
●老人ホーム
老人ホームでは、医療処置よりも入居者の生活支援や健康管理が中心です。急性期病棟のようなスピード感や緊急対応の頻度も少ないため、ブランクが長い非常勤看護師にとっても復帰しやすい職場です。主な業務は、バイタルチェックや服薬管理、食事や入浴の見守りなどで、比較的落ち着いた環境で入居者と信頼関係を築けます。夜勤なしの非常勤募集も多く、家庭やプライベートの時間を大切にしたい方にも向いているでしょう。特に、人とじっくり関わる看護をしたい方や、ゆったりとしたペースで働きたい方におすすめです。
●健診センター
健診センターは検診や予防医療業務が中心で、主に健康な人を対象に採血や測定、問診などを行います。突発的な処置や残業が少なく、平日の日中勤務が中心で土日休みの職場も多いのが特徴です。子どもが学校に行っている間だけ勤務することなども可能で、家族や趣味の時間を優先しながら働くこともできます。定型業務が多いため、ブランクがあり非常勤勤務からスタートしたい方なども、負担の少ない職場環境といえるでしょう。
●クリニック
クリニックは地域密着型で患者との距離も近く、家庭的な雰囲気の職場が多いのが特徴です。外来対応のみで夜勤がなく、診療時間が短いため定時退勤しやすい環境でもあります。たとえば、午前診と午後診の間に長めの休憩がある場合、その間に家事や用事を済ませることも可能です。患者数も限られているため、一人ひとりとじっくり向き合えるのも魅力といえます。落ち着いたペースで仕事をしたい人や、家庭との両立を重視する人に適した職場です。
●訪問看護
訪問看護は、利用者の自宅を訪問し、医療処置や生活支援業務を中心に行います。ある程度自分でスケジュール調整できるため、非常勤勤務を希望する方との相性が良い職場でもあります。たとえば、午前中に3件訪問し、午後は家庭の時間にあてるなど自分のペースで働けるのが魅力です。利用者やその家族と信頼関係を築きながら在宅医療に携われるため、患者一人ひとりと深く関わりたい看護師にも向いています。
非常勤看護師の働き方が向いている人とは?
非常勤勤務は、ライフスタイルやライフステージに合わせて柔軟に働き方を選びたい看護師から高い支持を得ています。
ここでは、どのような人が非常勤看護師に適しているのか、具体例を交えながら紹介します。
1. 育児・介護との両立を希望している
2. 趣味や学びに時間を使いたい
3. ブランクが長く少しずつ慣れたい
4. 体力面でフルタイム勤務が難しくなってきた
●育児・介護との両立を希望している
子育てや介護中の看護師にとって、時間的な制約は最も大きな課題のひとつです。非常勤勤務であれば、家族の予定やライフイベントに合わせて勤務日や時間帯を柔軟に設定できます。たとえば、保育園や学校の送迎に間に合うよう勤務する、介護サービスの利用日や訪問介護の時間に合わせて午後だけ勤務するなど、生活に密着したスケジュール調整が可能です。
また、最近では急な体調不良や学校行事などによるシフト変更に柔軟に対応してくれる職場も増えています。家族の優先順位を守りながらも、看護師としてのキャリアを継続できることは、精神的な安心感にも直結します。
●ブランクが長く少しずつ慣れたい
出産や育児、介護、転職などで長期間医療現場を離れた場合、現場のスピード感や手技への自信が薄れていることも珍しくありません。非常勤勤務なら、短時間勤務や週2〜3日といった軽めのペースから復職できるため、負担を最小限にしながら徐々に感覚を取り戻すのに適しています。たとえば、老人ホームでのバイタルチェックや服薬管理などの落ち着いた業務から始め、慣れてきたら外来や訪問看護など幅を広げていく方法もあるでしょう。段階的に業務範囲を広げることで、不安を軽減しながら自信を取り戻せるため、復職後の定着率も高まりやすくなります。
●趣味や学びに時間を使いたい
非常勤勤務は、仕事以外の時間をしっかり確保したい人にも最適です。勤務時間を短縮できることで、仕事以外の活動にもエネルギーを注げます。たとえば、午前中はクリニックで診療補助を行い、午後は通信制大学で看護研究を学ぶ、といったスタイルも可能です。旅行やスポーツ、音楽、語学学習など、長期的に続けたい活動との両立もしやすくなります。将来的に常勤に戻る予定がある場合も、一時的に非常勤を選ぶことで、自分の時間を大切にしつつ現場感覚を保ち続けられるでしょう。
●体力面でフルタイム勤務が難しくなってきた
年齢や生活習慣の変化などにより、フルタイム勤務が体力的に厳しくなることは少なくありません。非常勤なら、体調や体力に応じて勤務日数や時間を柔軟に調整でき、負担を最小限に抑えられます。たとえば、午前中だけ健診センターで採血や測定を担当し、午後は休養や通院にあてる働き方も可能です。週3〜4日勤務に設定すれば、疲労をためにくく、安定的に働き続けられるでしょう。こうした無理のない働き方は、健康維持と収入確保の両立を叶え、結果的にキャリアの長期継続にもつながります。
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まとめ
非常勤看護師のメリット・デメリットを
把握して自分に合った働き方を選択しよう
非常勤看護師は、勤務時間や日数を柔軟に設定でき、育児・介護・趣味・学びなど、ライフスタイルと両立しやすい働き方です。家族や自分の時間を大切にしながらキャリアを続けられる一方、収入や福利厚生の安定性、キャリアアップの機会は常勤よりも限られる傾向があります。「家庭を優先したい」「体力的にフルタイムが厳しい」「ブランクから少しずつ現場に戻りたい」など、自分の目的や現状と、非常勤の懸念点を比較したうえで検討することが大切です。不安や疑問がある場合は、各自治体が運営するナースセンターの支援やサポートを活用しながら、自分に合った働き方を見つけましょう。

